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よのすけ.com

ブログとライティングで飯食ってます。ブログを通して一つの生き方を提案していきます。

青森から広島に移住した理由。誰かのためだけに住む場所を変えたことがありますか?

自転車日本一周

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僕は人生で2回ほど移住をしたことがあります。移住って言葉を使うと流行りに乗っかってる感じですが、ようは引越し。


もともとは青森に住んでいて、1回目は広島県広島市。2回目は今住んでる静岡県静岡市。


静岡市に住んだきっかけは4年遠距離で付き合ってた恋人を追っかけたわけだけど、成就することなく終わりました。


journey.hatenadiary.com


そのあたりのことは年末に1年のことを振り返りながらまた書きたいと思います笑


今回書きたいのは1回目の広島にひっこした時の話!






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広島に引越した経緯


僕はハタチ前に自転車で日本一周をしていました。


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(とにかく黒い・・・)



スタートの青森県から寄り道しながらも太平洋側を走り、帰りはホームシックになりながら日本海側を激走。


たくさんの県でいろんな思い出ができたわけですが、その中でも特に記憶に残ってるのが北海道と広島。北海道では4か月間旅をし、その後夏の3シーズン北海道で働くことになります。


そして広島。ここでもあることがきっかけで、23歳からの2年間広島に住むことになります。













2010年の2月14日、バレンタインデーの日。忘れもしない。(というか覚えやすい)


その日は広島県の東部から広島市中心部にむけて自転車を漕いでいました。


原爆ドーム、おこのみやき、広島市民球場。旅の中でも行きたい場所が多かった広島市。



昼過ぎに広島市内に入り、「広島駅」の看板も出てきて、「いよいよ広島市の中心部に入るのか・・・」




と、そう思ってたところに、どこからか声が。






「おい!どっから来たん?」


聞きなれない広島弁。



声のする方を見ると、眉間を寄せながらたばこ吸ってるがらの悪いお兄さん。



あきらかにこっちを見ているので「あ、自分に声をかけてるんだ」と思い、


「あ、青森からきました」


と言うと


「ちょっとこい!」


と建物の中に入っていきました。建物の上の方をむくと「お弁当屋」の文字。弁当屋の店主?



お兄さんの後ろをついて建物の中に入ると、そこからいろんなことを聞かれ、それに答える形で話は進んでいき


「また後で店こい!」

と言って一旦別れました。






特に予定のなかった僕は観光雑誌に載っていたお好み焼きを食べに。


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(めちゃくちゃ美味かった)




お好み焼きを食べた後は野宿できそうな場所を探しながら街をフラフラ走り、夕方にもう一度弁当屋へ。


店に入るとさっきのお兄さんが「おう、来たか!入れ!」といって、店に入ります。



すると、

なんとお弁当を作ってくれていました。

広島には数日滞在する予定だったので「それじゃあまた広島出る時に寄りんさい」と言って別れ、野宿場所に決めていた広島市民球場へ。


お兄さんからもらった袋を開けると、そこには美味しそうな弁当。


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とんかつ、サバ、煮物、サラダ、そしてパックにつまった目いっぱいのごはん。外食でもしない限り食べる機会の少ないものばっかり。



たくさんのおかずと一緒にお兄さんの優しさがめちゃくちゃに詰まっていて、地べたに座り号泣しながら食べました。


旅の中で、このお弁当が1番美味しいと感じた食べ物です。














広島を出発する当日もお兄さんはお弁当を作ってくれ、そこからほぼ毎日電話をしてくれます。



「今どこ?」


「元気か?」


「ブログ読んだよ。なに悩んでるん?」




毎日一人で自転車を漕ぐ日々。誰とも一言も話さない日もざらにあったので、お兄さんの電話は本当にありがたいものでした。


そのうち「また広島に寄ってお兄さんに会いたい!」という気持ちが強くなり、帰りも広島に向かうことになります。






そしてその2年後、僕は青森から広島に引越すことになります。ただ、お兄さんにような人間になりたいという思いだけで。












お兄さんのような人になりたい、という理由だけで広島に引越しました。


そうなんです。ホントそれだけ。


それから2年ほどお兄さんのもとで働いたんですが、またその話は後日記事にしたいと思います。


しかし、この先の人生、「誰かのような人間になりたい」と思うことができる人に出会えるかというと、分からない。そのぐらい魅力的な方です。それは静岡に引越した今でも変わりません。



そう思うと、僕は才能も何も持ってない分、出会いだけは恵まれてるんだなと思います。




それでは!また後日広島での生活なんかを書いていきます!