僕たちと音楽を繋ぐ最後のパイプライン「ベースメントタイムズ」(BASEMENT-TIMES)

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BASEMENT-TIMESより引用

 

実家に帰省中だった昨日。なんとなく家族でオーデション番組を見てて、父がぼそっと言った。

 

「最近は音楽番組が少なくなったなぁ」

確かにその通りだ。オーディション番組だって当たり前にやってたし、深夜での音楽番組が僕が新しい音楽に出会う場所だった。

 

僕たちと音楽を繋ぐ最後のパイプライン「地下室TIMES」(BASEMENT-TIMES)

音楽にのめりこむきっかけをつくってくれたのはアジカンことASIAN KANG-FU GENERASION。

このバンドもなんかの音楽番組で知ったし、僕ら世代のたくさんの人を熱くさせたELLEGARDENもそうだった。

 

あとは中学や高校の同級生。CDを貸しあった。RADWIMPSとかはそうやって知った気がする。

 

一昔前、僕らには音楽を知るすべがたくさんあった。

 

けれど今はどうだろう。

 

テレビをつければジャニーズ、エグザイル、アイドルユニットのどれか。

ミュージックステーションがたまに邦楽ロックバンドを流すぐらいで、僕たちの音楽の好奇心を満たしてくれるような番組は、ない。

似たような音楽の趣味の人を見つけるのも一苦労だ。

音楽雑誌を読めばいい?

文字からじゃ音楽はなにも伝わらない。

ましてや本をあまり読む方じゃない僕からしたら、あの何千文字のインタビューページを見ただけで閉じてしまう。

 

残されてるのはタワレコ行ってひとブースずつ視聴していくか、YOUTUBEで掘り出していくか。それぐらいだ。

僕たちはこれから、どこで音楽に出会えばいいんだろう?

 

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地下室TIMES(BASEMENT-TIMES)

あんなに大好きだった音楽に対して興味が薄れていく中、このサイトに出会った。

basement-times.com

現在の日本の音楽シーンはバンド音楽にとっては大変厳しいものとなっています。

 

動画サイトの普及でCDからの売り上げは見込めず市場は縮小し

 

各メディアへの露出機会の獲得は運とコネの世界です。

 

最大手メディア(主にテレビ放送)の影響による若者の音楽嗜好の画一化により

 

日本のバンドマンたちの状況は切迫したままです。

当ブログでは音楽関係の、メインストリーム外の音楽の紹介、大手メディアが言えない切り口からの意見等

 

購読者の音楽の幅を広げるお手伝いや新しい発見の手助けを目的とした記事と

 

才能ある新人バンドの露出の導火線を狙った記事を投稿しております。

ゲスの極み乙女やSEKAI NO OWARIといったアーティストから、無名の、けれども素晴らしいアーティストまでさまざまな音楽情報を取り扱っている音楽レビューサイト。

 

いっとくけどナタリーとは一緒にしないでほしい。

書き手の情熱が違う。ひとつひとつの記事にホンモンの気持ちが乗っている。

ためしに音楽雑誌やナタリーと読み比べてみれば一目瞭然だと分かる。

僕がこの音楽レビューサイトに出会ったきっかけは、グーグルでandymoriを検索したことだ。

 

basement-times.com

 

本当にそのバンドが好きな人間にしか書けない記事。

 

他の記事も最高だ。

basement-times.com

 

basement-times.com

 

basement-times.com

 

basement-times.com

この人達の最終目標は新しいレーベルを立ち上げることだという。

このサイトを足がかりにWEBメディアによる宣伝やバンドの新しい収益化形態を持った全く新しい形のレーベルを設立することを最終目標に運営しております。

 

これほど音楽に情熱を持っている人たちはなかなかいないだろう。

最近の音楽に興味ないのは、最近の音楽を知らないだけ

「最近の音楽に興味が湧かない」

 

恥ずかしながらそんなことを思っていた。

だけどこのサイトを見つけて、ただ単に知らないだけなんだと分かった。ここで紹介されてるバンド達を知らないでなにが「最近の音楽に~」だ。ただ知らないだけだ。

こんなに気持ちのこもった歌を最近は聴けていないし、周りを見渡しても見つからない。

 

最近の学生にはこういう曲は必要ないのかな、といじけてしまいそうになるがそんなはずはなく、教室からはじき出され毎日が上手くいかない奴も一定数いるはずで、そんな奴の為の音楽がここいらには不足しているはずで。

そんな奴にゆれるの音楽が届けばどんなに救いになるか、それでまたそういう奴が彼らに憧れて楽器を手に取ればどんなに最高かと思う。

www.youtube.com

 

うすっぺらい音楽とうすっぺらい言葉があふれる世の中、

こんな素晴らしい音楽と、ホンモノの気持ちがこもったレビューは確かに存在している。

 

僕らに残された音楽のパイプラインは地下室TIMESしか残されていない。

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