
最高にかっこいいバンドを見つけた。歳を重ねていくごとに弾き語りを好むようになってきた自分自身のことを
「大人になったんだなぁ」と思う反面、「寂しいな」とも思っていた。
そんな僕が「最高のバンドに出会えた!」と本気で思えた。そのバンドを紹介する。
「最近バンドよりも落ち着いた音楽の方が好きなんだよね」とか生ぬるいこと言ってる奴に聴いてほしい。そう、僕みたいな若いくせに歳とったとか府抜けてる奴に!
逃亡くそタわけ
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まず一言。
この映像を見てなにも感じなかった方はブラウザバックをした方がいい。
もう劇的にかっこいい。
激しいバンド音。かきむしるようにひく2本のギター、感情的に弾くベース、ど素人の僕から見ても今までの人たちと明らかに迫力が違うドラム。
まさに狂気。狂ってた。
そしてその激しいバンド音の中で力強く、しかし優さを帯びた歌声。不思議な音楽だった。
歌詞ではなくメロディー一曲一曲にストーリーを感じさせるような音楽。
その音はときに優しかったり、ときに怒ってたり、ときに悲しんでたり。そのすべてが心地よかった。5人全員の音楽が心地よかった。
音楽の洪水に飲まれて、自分が今ここにいるのかいないのかわからない感覚になって、気持ちよさだけは感じてて。
半年間もの活動休止
逃亡くそタわけ。
どうかもっと大きな舞台でやってほしい。夏フェスとかに出てほしい。そんで夜の本気ダンスとかキュウソネコカミとか喰ってほしい。どんどん大きなバンド喰ってほしい。
絶対にかっこいいと思う人たちがたくさんいるはず。
しかしライブの最後に残念な話を聞いた。
ボーカルがお寺の修行で半年間バンのが活動休止らしい。ファンモンか。
悔しい。めっちゃ悔しい。半年あったら世の中の流行りが変わっていくには十分な時間だ。
でも、きっと大丈夫。逃亡くそタわけなら大丈夫。
このバンドを好きな人達は、きっと忘れない。逃亡くそタわけのかっこよさを。
半年経っても大丈夫。絶対に大丈夫。
だから、半年後、絶対に活動再開してほしい。
待ってる。逃亡くそタわけ。