こんばんは。日々太です。
「一人暮らし超楽しい」という人は何が楽しい?
よく一人暮らしはじめた人が言うじゃないですか。「一人暮らし楽しい」って。
その理由は
「誰の気を使わなくていいから」
「とにかく自由だから」
「女自由につれこめるから」←モテる友達
(最後以外)どれも分かる・・・。
そう、一人暮らしってホント自由だし誰の気も使わなくていいんですよ。
ごはんを食べる時間も自由だし、家に帰るのも自由だし。親と無駄な喧嘩とかもしないし。
でも、ぼくが一人暮らしを愛しているのはもっと他の理由なんです。
目次
一人暮らしが楽しい理由は「生きてる実感がする」から
引用:http://rubeusu-trend.com/3738/
これホント感覚的な話なんですけど
すごく生きてる実感がするんです。
「生きてる実感?なにそれ?」
と思う方もいるでしょう。ぼく自身「抽象的な表現だなぁ」と思います。
なのでこの感覚を頑張って言葉にしてみます。
一人暮らしで洗濯物を干している時、生きてる実感がする
引用:https://lidea.today/articles/162
天気の良い時、太陽の光を浴びながらベランダの物干し竿に洗濯物を干す。
洗濯物を見ながら「3日も洗濯してなかったんだ」と思う。
自分が明日という日を過す時のために着るものを洗う。
洗濯ものを干す時間はすごく好きです。そして生きてる実感がします。
一人暮らしでごはんを作ってる時、生きてる実感がする
引用:http://www.mogamiya.net/voice.php
一人暮らしでごはんを作ってる時、生きてる実感がします。
食べるものは自分で得ないといけません。実家みたいに誰も作ってくれません。
でも、毎回外食できるほどの経済力もありません。
まぁ自炊好きだしいいや、と思っていつも自分で作ってるんだけど
フライパンをゆすりながら「あぁ、生きてるなぁ」と思うんです。
自分が生きていくにはなにかを作って食べなきゃいけない。そしてそれを自分のために自分で作る。
うん、自炊が好きなのはこれが理由なのかもしれない。
一人暮らしで調味料が減ってるのを感じた時、生きてる実感がする
実家を初めて出た時ってハタチぐらいだったんですよ。その時は炊飯器の使い方すら知りませんでした。(水どこのメモリに合わせればいいの?って)
で、一人暮らしを始めてみると調味料ってめっちゃ種類あるんですよ。
砂糖、塩、醤油、酒、みりん、塩コショウ、ゴマ油、オリーブオイル、中華調味料、コンソメ、味噌、酢、マヨネーズ、ケチャップ、ソース、麺つゆ、ポン酢、コチュジャン、チューブにんにく、チューブしょうが・・・。
多い
料理ってこんなに調味料使うんだな・・・と思いました。
で、毎日料理をしていくと、当たり前だけど調味料って減ってくんですよ。1.8リットルの醤油だって半年弱でなくなる。
でね、調味料がなくなるのを見てなんだか嬉しくなるんですよ。生きてる証拠みたいで。
「あぁ、ちゃんとメシ作ってんだな。作ったメシ食って生きてんだな」って。
だから次の日スーパー行って醤油買う時はウキウキです。「新しいしょうゆ~♪」って。
いや、ホントなんです。わかってくれる人いないかな・・・。
一人暮らしで寝る前にちょっとだけお酒飲むと、生きてる実感がする
引用:http://www.atenzyme.com/archives/1830
仕事も、ごはんも、洗濯も、お風呂も、ぜーんぶ終わってさいご歯を磨いて寝るだけ!って時に、ひとりテレビもつけずお酒を飲むんです。
その時の「じぶん今日もお疲れ様」って思いながらゆっくりお酒を飲む時間がけっこう好きです。
死ぬまでのながーい(いや、長くないけどさ)人生の中の1日が終わる時、ちょっとクサい言い方をすると「自分が生きた証」に飲む。
この感じがすごく好きなんです。うん。生きてる。
そうか!生活をいとなむ感じが好きなのか
この記事を書きながらやっとこの感じをうまい具合に表せる言葉を見つけました。
生活をいとなむ
このかんじがすごく好きなんです。うん。
生きるためにはなにかを食べなきゃいけないじゃないですか。今は縄文時代じゃないからとりあえず何か着ないといけないじゃないですか。
その、自分が生きるために必要なことをする。生活をいとなむ。それがすごく好きです。
そこに嫌な感情はありません。たまに「めんどくさい」とか思うけど、でも大抵は楽しいです。
生きる実感に一人暮らしは関係ないのかもしれない
とか言いながら、もしかしたら自分で洗濯してメシ作って調味料減るの実感したりして酒飲んでればそれでいいのかもしれません。ただ、ぼくは実家にいると親に甘えてなにもしないので。
とにかく今日や明日を生きるために必要なこと。そういうことをする時、ぼくは生きてる実感を感じます。
生活をいとなむって楽しいよね。心にちょっとの余裕があれば楽しめます。
あとは自分で自分が食べるものとか自給できれば最高。
引用:【地方移住への道】食べ物が近くにある暮らし。 : 百姓草紙
1カナダから帰国したら都会が窮屈になって最近地方にひっこした松本さんの生活、素敵。
これからもご飯作ったり洗濯物干したりしながら、生活をいとなんでいきたいです。
以上!日々太でした!
では!
1年半前、今日から仕事始めという正月明けの日。
夜明け前の布団の中で、急性の大動脈解離に見舞われた。経験したことのない激痛。声も出せないくらいだった。痛みにのたうち回りながら、妻を呼んだがかすれ声しか出ない。
私は妻や娘とは別の部屋を自分の城として好きな音楽を聴いたり本を読んだりしていて、寝るのも一人だった。
枕元にアラームをセットした携帯があったので、別の部屋で寝ている妻に電話した。しばらくコールしてようやく起きて電話に出てくれた。
「救急車を呼んでくれ」
それから、11時間にわたる緊急手術。心臓を止めて、開胸手術。大動脈の一部分を人工血管に入れ替えた。そうして一命をとりとめた。
一人だったら死んでたところ。
一人暮らしの良さはわかるけど、もう、怖くてできません。