
自分の人生で、本当に大切にしたいものってなんだろう?
こんにちは。日々太です。
皆さんは、生きる上での「優先順位」ってありますか?
例えば、
- 仕事
- 家庭
- 自分
- 夢
この優先順位がない人って、生きることに疲れやすいんじゃないかな?
目次
生きる上での「優先順位」はありますか?
かくいう僕も人生の優先順位は今まで持っていない方だった。
- 自分の好きなことを仕事にしたい!
- 幸せな家庭も築きたい
- 場所や時間に縛られたくない
- 安定した給料が欲しい
僕の中ではこれ全てが一番大切でした。
でも、ある本を読んだ時、今までの自分の考えに疑問を持たんですね。
それが元陸上選手の為末大さんの「諦める力」という本です。
「何も諦めたくない」という姿勢で生きている人たちは、どこか悲愴である。
仕事も諦めない、家庭も諦めない、自分らしさも諦めない。なぜなら幸せになりたいから。
でも、こうしたスタンスがかえって幸せを遠ざける原因に見えてしまう。むしろ、何か一つだけ諦めないことをしっかりと決めて、残りのことはどっちでもいいやと割り切ったほうが、幸福感が実感できるような気がする。
これを読んだ時、今まで心のどこかで感じていた「生きづらさ」がスッとなくなった感じがしました。
優先順位を持たないと、生きることに疲れる

当然ですが人生は一度きりしかありません。
だからこそ自分が望むものは全てが大切だと思っていたし、人生の優先順位をつけられずにいた。
でも、そういう生き方ってどこか苦しいんです。
なぜなら、できない自分に不満がたまっていくから。
そうすると、生きることに疲れてくる。
為末大さんは、このようにも書いています。
あれも、これも手に入れたいという発想の行き着く先は、つねに「できていない」「足りていない」という不満になってしまう。
自分に優先順位がないと全てが大切に思ってしまい、結果ぜんぶ中途半端になってしまいます。
そうすると自分に不満がたまり、生きることにだんだん疲れてくる。
何かを諦めたこそ、何かを得ることができる

じゃあ
「自分が願うこと全てを手に入れてる人って、どのくらいいるのか?」
と考えたら、おそらくいないんです。
例えば、
- 自由を優先している人→安定的な給料を得ることはできない
- 大企業の社長は→家族とゆっくり過ごす時間がなかなか取れない
こういう人たちは、何かを犠牲にすることで自分の欲しいものを手に入れている。
自分の優先順位に沿って、何かを諦めたからこそ、自分の本当に手に入れたいものを手に入れることができた。
逆に何もかも捨てることができない人は、すべてが中途半端に終わってしまう。
すごくありきたりな言葉ですが、何かを選択するということは、その分何かを捨てる事。
これは本当にその通り。
人生一度きりだからこそ、本当に大切なもののために何かを捨てなければいけないと気づきました。
「完全どちらかをに諦めろ」ということではない

ただ、「どちらかを完全に諦めろ」というわけではありません。
どちらかを完全に諦めろと言っているわけではない。ただ、「今自分はどちらを優先したいと思っているのか」ということを自覚していないと、自分に対する不満ばかりがたまっていく
大事なのは諦めるのではなく、優先順位を決めること。
生きることに疲れている人は、人生の優先順位を決めることで、生き方が変わってくるはずです。
「諦める」という言葉は、一見マイナスなイメージがあります。
でもその分、他の何かに全力で捧げるということでもあります。
情報社会だからこそ自分の優先順位を明確にしよう

TwitterやFacebookなどのSNSが発達した今、洪水のように様々な情報が流れてきます。
自分以外の誰かの主張もかなり耳に入りやすくなりました。
「会社なんか辞めて、自分の好きなことで飯を食おう!」
「いや、会社にいて安定した収入を得た方が良い!」
「人生を楽しむには◯◯をしろ!」
「◯◯しない奴なんてバカだ!」
毎日本当にいろんな声が飛び交っています。
もしも自分の優先順位、いわゆる自分の判断軸がなければ、全てを鵜呑みにしてしまい、自分の人生で何が大切かが分からなくなってしまいます。
僕も人に流されやすい人間なので、
よく自分の優先順位が分からなくなってしまうことがよくあります。
・・・でも、
自分の人生を後悔しないように、自分が望むものためにしっかりと人生の優先順位を決めたい!
今はそう思います。
皆さんが人生で大切にしていることは何ですか?
追記 僕の人生の優先順位を決めた

僕は最近、自分の人生の優先順位を決めることができました。
僕が捨てたのは不安定な生活。
僕はこれまでフリーランスとして会社に勤めずに生活してきました。
ですがこれからプログラミングを学んでエンジニアを目指そうと思っています。
(エンジニアとはプログラミングスキルを持つ設計士)
プログラミングを学ぶ理由は以下の通り。
- 他の職種に比べて高い年収が得れる
- 社会のIT化が進む今の時代にも関わらず圧倒的にエンジニアが不足している
- 今の時代、未経験者でもプログラミングを学ベルスクールがある(最短1か月)
- 最終的に独立できる
IT化が進む今の時代、プログラミングを学べば人生を変えることができます。
これは決して大げさではないです。
これからプログラミングを学ぶ人がどんどん増えていくはず。
なので今の早い段階でしっかりとスクールで数ヶ月学んでエンジニアになります。
もしこれを読んでいる方で少しでもエンジニアという職業に興味があるなら、ぜひ下記の記事をご覧ください!