「家族がいるからある程度お金が必要。給料の良いビルメン職場で働きたい」
「何年経ってもビルメンは給料が上がらないって言うけど本当?」
「他業種からビルメンに転職したいけど給料が下がるのは避けたい」
そう思うなら必見!
この記事では、こんな悩みを持つ人に「ビルメンで年収400万以上もらう方法」を解説していきます。
ちなみにビルメンについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
目次
ビルメンの平均給料・年収は薄給?

薄給と言われるビルメンテナンス、通称「ビルメン」。
転職サイト「はたらいく」によるとビルメンテナンスの平均給料・年収は「287万」となっています。
年収300万弱というと1か月の月収は20万ちょっと、ボーナスは1年を通して給料の2か月分というところでしょうか。
もし1人で生活をしてたり普段あまりお金を使わない人なら、この額でも十分かもしれません。
・・・でも中には、趣味にお金を使いたかったり家族がいるからどうしてもお金が必要な人もいるはずです。
ビルメンの平均年収・給料は決して高い方ではありませんが、方法によっては年収400万以上稼ぐことも可能です。
この記事でビルメンで高い給料をもらう4つの方法について解説していきます。
ビルメンで年収400万以上の高い給料(年収)を得る4つの方法
ビルメンて年収400万以上の高い給料をもらう方法は次の通り。
②独立系ではなく系列系の職場に転職する
③ビル管を取って大手企業に転職する
④資格取得で手当をもらう
一つずつ解説していきます。
ビルメンの給料を上げる方法1:転職サイトを使う

手取り早く給料の良い職場に転職するなら転職サイトを使うべき。
これは現役ビルメン業界の人はもちろん、これからビルメン業界で働く予定の人もです。
世の中で一般公開されている求人は、全体の求人のうちたったの約20%しかないと言われています。
では後の80%の非公開求人はと言うと・・・そう、転職サイトの求人が中心です。
転職サイトを利用することで残り80%の非公開求人を知ることができます。
ちなみにハローワークでは無料で求人を掲載できますが、転職サイトではお金を支払う必要があります。
そのため転職サイトで掲載している企業の方が規模が大きい分、待遇も良いんですね。
その証拠に国内最大手の転職サイトdodaで求人を見ると、やはり待遇の良いビルメン求人が多いです。

▲未経験OKの求人で月給25〜28万。年収330〜350万ぐらいですね。
ハローワークにはない好条件の求人です。

▲未経験OKでこの条件はなかなか良いですね。経験があればさらに高い給料が期待できます。
逆にハローワークに求人を掲載する企業で虚実の求人票を掲載している企業が多いのはこのためです。
高い給料をもらえる職場に転職するなら、まずは転職サイトを利用しましょう。
ビルメンの給料を上げる方法2:独立系ではなく系列系の職場に転職する

ビルメンの職場でも大きく分けて独立系と系列系の2種類の職場があります。
・独立系→それ以外のビルメン会社
ですね。
イオンモールや高島屋の設備管理を行うグループ会社が系列系にあたります。
職場にもよりますが系列系のビルメン職場の方が待遇は良い傾向にあります。これは母体がの規模が違うんだから当然ですね。
ちなみに未経験で資格を持ってない場合は系列系への転職は難しいです。
なのでまずは独立系の職場へ就業し、その後働きながら資格を取れば、簡単に系列系へ転職ができます。
系列系では年収が400万を超えるのは何も珍しくありません。
資格を取ってから就職するとなると、合格するまでに時間がかかってニート期間が長引いてしまう可能性もあるので、まずは転職をしましょう。
→転職サイトを使って独立系・系列系のビルメン職場に転職する
ビルメンで高給をもらう方法3:「ビル管」を取って大手企業に転職する

ビルメンとして転職前や転職後に必ず取っておきたい資格が「第2種電気工事士」。
ビルメン資格の中でもっとも活躍する場が多いのが第2種電気工事士です。
就職後にまずはこの資格を取っておきたいことろ。
そしてビルメンで大手企業の転職にもっとも有利になるのがビル管(建築物環境衛生管理技術者)です。
ビルメン3種の神器と言われる資格の一つで、この資格を持っていれば名の知れた大手企業に転職できるんです。
ただビル管はビルメンの実務経験が2年必要となります。
なので最初の2年間で第2種電気工事士を取得し、その後ビル管を目指すのが良いですね。
ビル管や第2種電気工事士の資格については以下の記事で詳しく解説しています。
ビルメンで高給をもらう方法4:資格取得で手当をもらう

ビルメンテナンスの仕事は資格がものをいう世界。
資格手当で基本給にプラスで給料が加算されます。
職場によって手当は異なりますが、おおよその目安は次の通り。
・第三種冷凍機械責任者→2000円
・二級ボイラー技士→2000円
・第三種電気主任技術者→10000円
・ビル管→5000円
職場によって差はありますがざっくり紹介するとこんな感じです。
他にも危険物乙4や二級ボイラー技士に資格手当がつく職場もあります。
ビルメン4点セットを取得して給料に7000円〜10000円プラスできます。
・・・ただ、上記3つの方法と比較すると給料の上がり具合は小さいです。
これらの資格を取得して大手企業に転職するのが良いですね。
もちろん転職先の大手企業でも資格手当がもらえます。
ビルメンは底辺!やめとけ!と言われる理由
たまに「ビルメン=底辺」だという意見があります。
それに対して思うのは「だから?」ってこと。
そういうことが気になる人は、辞めておいたほうがいいかもしれません。
逆に気にならないなら、やるべき。
割と給料が安定していて、仕事自体も楽なんだから。
ちなみに僕も、ビルメン同様に底辺と言われる介護職に勤めてました。
まぁでも気にならなかったですよ。
職場の人はみんな良い人たちだったし、仕事自体も悪くなかった。
むしろ、仕事に「底辺」と言ってしまう人のほうが・・・と思います。
・・・ちなみにその後、ネット業で独立しました。
ビルメンも介護職の夜勤同様に、自由な時間が多いので、確実に副業で独立しやすい職業です。
ビルメンで年収400万!高給をもらうなら高待遇の職場に転職を

薄給と言われるビルメンですが、職場選びさえすれば年収400万は何も難しいことではないです。
ただ年収400万以上もらうにはやはりしっかりした手順を踏むことが必要です。
・ハローワークではなく転職サイトを使って転職する
この2つの方法さえ守れば年収400万はもちろん500〜600万も可能になります。
これからビルメンに転職するという方は、まずは転職サイトを利用して無資格でも待遇の良い職場への転職を!
また現役の方も転職サイトを利用して大手企業に転職しましょう!