「日勤と夜勤の繰り返しでおまけにサービス残業もある。もう身体がボロボロ」
「給料が低すぎて生活できない。まともに給料がもらえる職種に就きたい」
介護職は他業種に比べて悩みが尽きない職業。
人間関係や給料、体力面で多くの人が疲弊しています。
あなたもその一人ではないでしょうか?
この記事では、
「介護職から他業種の転職方法」と「おすすめの転職先」について解説していきます。
目次
介護職から異業種転職で成功するたった一つのコツ

まず結論から言うと、自力で転職活動をせず、転職サイトを使うことが最大の方法です。
転職サイトの強みは、非公開求人を知れること。
ハローワークや求人情報誌などで一般公開されている求人は、実は全体の20%に過ぎず、残りの80%は非公開求人と言われています。
あなたが自力で把握できる求人は、世の中のごく一部にしか過ぎません。
転職サイトを利用することで非公開求人という選択肢が増え、その分転職に成功できる確率もかなり高くなります。
また、転職のプロである「転職コンサルタント」のサポートを受けられるのもメリット。

- その人の要望にあった求人を紹介してくれる
- 求人票ではわからない裏の情報(職場の雰囲気や仕事内容)を知ることができる
- 履歴書や職務経歴書の書き方、面接のサポートを受けられる
- 年収や就業日の調整をしてくれる
転職コンサルタントがサポートしてくれることにより、転職成功率が大幅に上がります。
仕事が忙しい場合でも企業側からオファーが届くスカウト機能も大きなメリット。
介護職からの転職で成功してる人の多くが転職サイトを使っています。
今すぐに転職する気がなくても今のうちに登録しておくべき。
→転職サイト人気No1 dodaに無料登録する
年収500万で残業少なく職場の雰囲気も良い、そして土日もしっかりある。
そんな職場で働きたいと思いませんか?

心身ともに余裕がなくなれば、登録する気力すら失ってしまいます。
なので余裕のある今のうちに、登録しておきましょう。
介護職から転職のおすすめ異業種(他業種)|男性・女性別
介護職からの異業種の転職先はどのような職種があるのか?
介護職からの転職で多い職種をまとめました。
- 事務職
- 接客業
- 営業
- 製造業
- IT業界
- 飲食業
女性におすすめの介護から転職先
【介護から転職先】事務職は女性No1の人気職種

介護職の転職先でもっとも人気なのが事務職。
事務職はデスクワーク中心なので、介護職と違って身体への負担が少ないです。介護職よりも長く続けられる仕事と言えますね。
・・・ただデメリットとしては人気な職業だけに「狭き門」であること。
身体に負担が少なく、かつそこそこ給料をもらえるので応募が多くあります。
その応募に勝ち抜くためには自力ではかなり勝算は低いです。
なので事務職に着くなら転職サポートを受けられる転職サイトを利用するのがおすすめです。
- 腰痛で介護の仕事が辛い女性
- 土日祝に休みが欲しい女性
- 安定した企業で働きたい女性
事務職に必要な資格やスキルは?
事務職に必要なスキルとして必要なのは「最低限パソコンを操作できる」こと。
求人票でも「ワードエクセルが使える方」と記載されている場合が多いです。
企業によって求めるスキルのレベルは異なりますが、多くの場合は
- パソコンに文字を入力できる
- 文字の色や太さを変更できる
- 文字にアンダーラインをひける
このレベルがあれば多くの企業では通用できます。
(人事の仕事をしてる母に確認済み)
もしパソコンを触れない未経験でも問題ありません。自宅で練習していれば自然とできるようになります。
資格も必要でない場合が多いです。
ただ、問題は採用されるかされないか、ですね。
採用される確率を上げるためにも、転職サイトを利用するのがもっとも確実でしょう。
→転職サイトでホワイト企業の事務職に転職する
【介護から転職先】接客業は前職の経験を活かせる職種

接客業というとかなり幅広いですが、アパレルや企業の受付、飲食店のホールスタッフなどがそれに当たります。
接客業は人間相手の仕事なので、前職の介護職の経験を存分に活かすことができる数少ない仕事です。
未経験でも就職しやすい職業の一つでもあります。
人と接するのが好きな人なら特におすすめですね。
- 人と接するのが好きな人
- 自分の好きなことを仕事にしたい人(アパレルなど)
【介護から転職先】飲食業はおすすめできない
飲食業は正直言うとあまりおすすめできません・・・。
というのも、僕が2年ほど飲食業で経験したことがあるからです。
飲食業は求人が多く未経験でも就業しやすい職業です。
ただ、勤務時間がかなり長く給料が低い場合が多いです。
僕がいた職場も12時間労働は当たり前で給料も15万ほどでした。
(職場によって違うのかもしれませんが)
将来自分のお店を持ちたい人や調理が好きな人なら良いですが、そうでなければ他業種を選ぶべきです。
- 調理が好きな人
- 将来お店をやりたい人
男性におすすめの介護職からの転職先
【介護から転職先】工場・製造業

人と接するのが得意でなく、単純作業が苦でないなら工場で製造業として働くのが良いかもしれません。
製造業の一番の特徴は給料の高さ。
大手企業の工場で働けば年収500〜600万もらうことも可能です。
僕も高校卒業後に地元の工場に勤めましたが、入社数ヶ月後にも関わらず25万もらった時は驚きました。
(しかも全国の時給の最低賃金を争う青森県で)
給料重視で行くなら製造業がおすすめですね。
- 給料重視で働きたい人
- 単純作業が苦でない人
【介護から転職先】IT業界

IT業界は全ての業界でもっとも将来性のある職種と言ってまちがいないです
今後確実に伸びていく業界で、年収が高く独立も可能な業界です。
ちなみにプログラミングスキルを身につけてエンジニアになれば高い年収で稼ぐことができます。
WEB関係に興味がある人はおすすめですね。
- 昔からネットやIT関連に興味がある人
- 将来性の高い仕事に就きたい人
【介護から転職先】営業・ルート営業は前職の経験を活かせる業界

営業・ルート営業は人と接する仕事なので介護職の経験を活かせる仕事と言えます。
しかも給料の相場が決まっている介護職と違って、営業の場合は結果を出せば出すほど給料は上がっていきます。
また営業は全体的に年収が高いのが特徴です。
【職種・役職・企業】
海外の営業職:620万円~740万円
医療系の営業職:570万円~650万円
金融系の営業職:530万円~600万円
不動産業界の営業職:450万円~1000万円以上
ソフトウェア業界の営業職:420万円~550万円
自動車販売の営業職:400万円~1000万円以上
引用:https://heikinnenshu.jp/general/eigyo.html
また人によっては「他人にモノを売るほどのコミュニケーション能力に自信がない!」という人もルート営業なら良いかもしれません。
ルート営業は既存の決められた配達先に商品を納品する職業なので、他の営業職に比べてそれほどコミュニケーション能力を必要としません。
飲食店への食材や洗剤の納品やを介護施設にオムツを納品する業種も一種のルート営業ですね。
ルート営業の平均年収は403万円とそれほど悪い数字ではありません。
しかも転職サイトはルート営業の求人を多く扱っているので、それだけ好条件の求人を見つけられる可能性が高いです。
- 成果制で高い報酬を受け取りたい人
- 人と接する仕事をしたい人
介護からの転職は成功できる?あなたが不安な理由

他業種へ転職をしたい人の多くがこんな悩みを持っています。
- 「介護職以外に仕事を経験したことがないから不安」
- 「介護職の経験や資格を他業種へ活かせないから不安」
あなたも同じ不安を持っていませんか?
介護職以外に仕事を経験したことがない不安
「介護職以外に他の仕事を経験したことがない」
そんな人は意外と多くいます。
高校や専門学校卒業後にすぐに就職した人は、特に不安なはず。
でも、それが異業種へ転職できない理由になるかといえば、そんなことはありません。
なぜなら、どんな仕事も最初は誰もが未経験。
未経験を理由に転職しなければ、あなたは一生介護職から抜け出すことはできません。
そうなれば「もっと早く転職しておけば良かった」と後悔するはず。
転職コンサルタントが書類や面接について徹底的にサポートしてくれるので、どれだけ不安でも大丈夫。
転職サイトを利用すればスムーズに転職できますよ。
介護職の経験や資格を他業種へ活かせない?
もう一つの悩みとして、「介護職の経験や資格は他業種へ活かせない」という悩みです。
・・・でも、そんなことはあるでしょうか?
例えば、介護士として2年働いていた僕は、げんざい児童施設でパートに入っています。ここで働いて介護士としての経験が活きているなと感じます。
また人と接する仕事でなくても、体力面や精神面で他業種に役に立つことは多くあります。
実際、「転職市場で介護経験者は高く評価される」といわれています。
たとえ30代でも40代でもです。
考えてみてください。
人手不足の介護業界は戻ろうと思えばいつでも戻れるんです。
だからこそ転職したいならぜひチャレンジするべきです。
「辞めてよかった」介護職から転職成功体験談

「今は営業職やってますが、こっちの方が性にあってます。」
「利用者のありがとう」「笑顔」「活き活きと生活している姿」一通り体験したけど、やりがいと感じなかったのが決定的でした。
今は営業職やってますが、こっちの方が性にあってます。引用:みんなの介護
介護職を辞めて営業職についた方の経験談。
自分に合う仕事・合わない仕事というのは必ずあります。
この方は介護職よりも営業職の方があっていたようです。
「体力的にも金銭的にも楽になった」
現在転職しました。介護とは無縁の金融系事務センターで働いています。
仕事は覚えることが多くて大変ですが、夜勤ナシ。利用者からの暴力。地獄の風呂介助から解放。腰痛も改善されました。月収20万以上で体力的にも楽になりました。
引用:みんなの介護
事務職に介護職を辞めて転職した方の経験談です。
どの仕事もそれぞれ大変な面はありますが、人によってその大変さを受け入れられるか受け入れられないかは違います。
夜勤や腰痛の大変さに比べて事務の仕事は楽なようですね。
→転職サイトでホワイト企業に転職する
人手不足で「辞めたい」と言えない?
多くの介護施設や事業所は人手不足。
なので他の職員に迷惑をかけてしまうとなると・・・なかなか「辞めたい」とは言えませんよね。
・・・でも考えてみてください。
もし今辞めずに後回しにしてしまえば、今後も転職は後回しになってしまいます。
そして気付いた時には転職に不利な年齢になり、結局定年までいることになるかもしれません。
あなたの人生の責任を取るのは、あなたです。あとで後悔しても、誰も責任はとってくれません。
ただ、どうしても自力で辞められない場合は退職代行がおすすめ。

退職代行SARABAを利用すれば、3万円ポッキリで即日退職が可能です。
3万円は安くはない値段ですが、上司の引き止めや退職日までの気まずい雰囲気に耐えることを考えると、妥当な価格です。
退職代行SARABAでは24時間無料で相談を行ってます。
自力で辞める自信がないなら、まずは無料相談から行ってみてください。
介護職からの脱出はできる!辞めてよかったと言えるように

「もう介護職から抜け出したい!脱出したい」
そう思う介護士は本当に多くいます。
しかし、多くの介護士は、そう不満を言いながらも辞めることができません。
それはなぜか?
理由はシンプルで「勇気がいるから」です。
自分が経験したことのない職種で、しかもまたゼロからのスタートとなると、他業種への転職は楽ではありません。
それでも、今の状況を変えたいなら、やっぱり行動しかないんです。
転職サイトへの登録はたったの2〜3分。
これさえもできない人に、これからの未来を変えることは絶対できません。
逆にすぐに行動に移す人ほど、未来を変えることができます。
今すぐ転職する気がなくても、非公開求人の情報をメールで受け取れるので、早めに登録することをおすすめします。