「介護の仕事に興味があるんだけど、やりがいってなんだろう?」
そう思っていませんか?
世間では「介護職=きつい仕事」と思ってる人が多いですが、僕は介護職に就いて本当に良かったと思ってます。
・・・しかし、ネットをみると「介護職なんてやめとけ」ってコメントが本当に多いんですよ。
僕も数年前、それが原因で・・・介護職に転職するのに本当に勇気が入りました。
この記事では、そんな介護職に対するイメージを払拭するためにも、介護の仕事で感じたやりがいや魅力を紹介していきます。

目次
介護の仕事でやりがいを感じた7つの魅力|楽しいと感じた瞬間を元介護職が紹介

介護の仕事のやりがい1 ありがとうと言われる
めちゃくちゃベタですが、「ありがとう」って言われた時はやりがいを感じますね。
「いつもありがとな。兄さん優しいなぁ」
なんて言われるとやっぱ嬉しいです。
今までいろんな仕事に就いてきたけど、ここまで「ありがとう」と言われる仕事は他にありませんでした。
「あんたがいなくて寂しかったよ」と言われると、たとえ60歳年上のおばあちゃんでも抱きしめたくなります笑
介護の仕事のやりがい2 人の役に立つ感がハンパない
僕が介護職に就きたいと思った理由は「人の役に立てるやりがいのある仕事に就きたい」でした。
でも、そんな時・・・
「どんな仕事でも誰かの役に立つんだよ」
と、知人に言われたことがあったんです。
そんなの当たり前なんですよ。
どんな仕事だって誰かの役に立たなきゃ仕事として成り立ちません。
大事なのは、それを「実感できるかどうか」です。
僕は以前、新幹線の部品などを製造する工場に勤めてました。
新幹線なんて多くの人が使う交通機関。
だからその部品を製造することは、誰かの役に立ってたはず。
・・・でも、工場で働いた1年で「人の役に立てた実感」は一度たりともありませんでした。

その点、介護職はやった分だけ実感があります。
↓
「分かりました!」
↓
「ふー、ありがとなぁ」
こんな感じで「人の役にたった感」が目の前で感じられるんです。
介護士になった初日に「ありがとう」と言われた瞬間は今でも忘れられない思い出の一つです。
介護の仕事のやりがい3 休日が多い
やりがいというより魅力の一つなんですが、介護士になって驚いたのが休日の多さ。
今まで週1しか休みがないとか当たり前だったんですが、僕が勤めた職場は週休二日はもちろん、月に9〜10日は休みがありました。
しかも夜勤明けの日が出勤扱いだったので、仮眠を取れば普通の休みも2連休っぽく過ごすことができたんです。
月曜日 16時〜9時まで夜勤(2時間仮眠できる)
火曜日 9時退社。12時まで仮眠。その後小旅行に出発
水曜日 1日休み
こんな感じで夜勤明けを活用して旅行やキャンプなどたくさん遊びましたね。
夜勤明け後の2連休ならもっと長く遊べちゃいます。

あと介護の職場ってだいたい希望休が出せるんです。
なので普通に土日も休めるんですよ。
平日休みの方が人がいないし飲食店のランチ代が安いから好きだけど、友達や彼女に会う時は希望休出してました。
介護の仕事のやりがい4 夜勤で仲の良い人と働くと楽しい
うちの職場は1フロア3人での夜勤だったんですが、仲の良い人たちと一緒になると本当に楽しかったですね。
そういう時って仕事してる感じがないんです。
もちろん仕事はしっかりやりますが、利用者が起きてこない時はずーっと話してたりして楽しかった。
それでいて夜勤明けから翌日まで休みなんだから最高ですよね。
介護の仕事の魅力5 仕事に困らない
ある意味介護職の一番の魅力は「仕事に困らない」ことです。
介護職の人手不足ってよくマイナスなイメージが強いですが、これメリットでもあるんです。
なぜなら仕事に困ることは絶対にないから。
僕が今仕事を辞めてネット業で独立したのも「もしダメだったら介護職に戻ろう」と思えたからです。
介護士としての経験があればより就職に有利。
介護福祉士とか持ってれば99%仕事に困ることがないんですよ。
この「仕事に困らない感覚」は人生において本当にメリットで、
例えば地元にUターンしたとしても仕事に困りませんし、新しい仕事に挑戦して挫折したとしても再就職すれば良いだけの話なんですよ。
僕は介護職を「人生のセーフティーネット」と思っています。
本当に介護職を経験して良かった。
介護の仕事のやりがい6 自分の得意なことで役に立てた
介護職は自分の得意なことを活かしやすい職業です。
例えば絵が得意な人は職場の掲示物が作れますし、ピアノを弾けるなら歌謡曲を弾いて利用者さんに喜んでもらうこともできます。
僕も得意とまでは言いませんが、ギターを弾いて喜んでもらえたことがありました。
これは福祉系の仕事の大きな魅力の一つです。
介護の仕事のやりがい7 家族の役に立てた
自分の祖父が車椅子生活になってしまった時、介護士としての経験が役に立ちました。
車椅子から立ち上がる時や座る時、また歩行をする時の介助って、誰でもできそうに見えて実は難しいんです。
でも介護の仕事をしてたので、無理なく祖父の生活のお手伝いができました。
将来は両親も介護が必要になった時は、今まで育ててくれた恩を全力で返したいと思ってます。
うん、やっぱ介護の仕事に就いて良かったわ。
介護の仕事でやりがいを感じるのは体力や心に余裕があってこそ

ここまで介護の仕事のやりがいに就いて紹介しましたが、
やりがいを感じれるのは体力や精神的に余裕があってこそです。
例えばどれだけ介護職が力のある仕事でも、休みが少なく疲れが溜まりまくった状態でやりがいを感じることはできません。
給料が低すぎても同じです。
給料があまりに少ないと生活に余裕がなくなり、仕事を楽しむことができません。
そんな職場だと職員一人ひとりにストレスが溜まってしまい、人間関係まで悪くなってしまいます。
介護職に悪いイメージがあるのは、そのような職場があるからです。
介護の仕事でやりがいを感じたいなら、職場選びに注意するべき
もしこれから介護士として働こうと思ってるなら職場選びには十分に注意するべきです。
職場によってやりがいは本当に大きく変わってきます。
そして今のデイサービスに転職。家から近いしスタッフみんないい人しかいなくて、今まで人間関係で苦しんできた私はとても良い職場にやっと出会うことができた。そして介護福祉士も合格した。
思うのはもう自分が限界だと思ったら我慢しないで辞めていい。いろんな現場を経験して自分に合う場所がある— 青いトリ (@goninpon) 2018年12月27日
他の職員と和気あいあいと楽しく、そしてやりがいを感じながら働きたいなら、職場選びは慎重にする必要があります。
ではどうやってそのような職場に出会えるか?
一番おすすめなのは介護に特化した転職サイトを利用することです。

介護の転職サイトの最大のメリットは、転職のプロである転職コンサルタントのサポートを受けられること。
求人票では分からない各職場の雰囲気などを転職コンサルタントが把握しており、
その情報を知った上で転職活動が進められます。
つまり職場選びに失敗する確率が極端に減るんです。
しかもハローワークなどの求人に比べて労働条件が良いのも特徴。
業界最大手の「スタッフサービス・メディカル」に至っては、介護福祉士などの資格にかかる費用(総額20万以上)を全額負担してくれます。
今すぐ転職する気がなくても、優良な求人をあらかじめ把握してストックしておけます。
もはや転職サイトを利用しない手はないんです。
ちなみに好条件の求人は人気が高くどんどん他の人に取られてしまいます。
なのでもし今少しでも介護職に興味があるなら、ぜひ今のうちに登録をおすすめします。
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【まとめ】介護職でやりがい、楽しいと魅力を感じるために

介護職は決して楽な仕事ではありません。
しかしその分だけやりがいや魅力のある仕事でもあります。
もし仮に周りの知人が「介護職に勤めたい!」と言ったら間違いなく「いいね!」と言うでしょう。
・・・ただ、やはり職場選びには本当に注意が必要です。
中にはブラックな職場もあって、そんな職場に勤めてしまったらやりがいも何もありません。
身体と心に余裕を持って働くためにも、あらかじめ介護転職サイトを使って優良求人をストックしておきましょう。
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