どうも、ネットで稼ぎながら主夫している日々太です。
嫁さんが外で働いていて、ぼくは家で仕事ができるんで、平日はもっぱら僕が家事をしています。
で、結婚してから初めて気付いたことがあるんですね。
それは「旦那が家事をすればなぜか褒められる」ということ。
もちろん嫌な気持ちはしないんだけど・・・やっぱ不思議に思うんですよね。
旦那が家事をするだけで褒められる不思議

つい数ヶ月前に結婚したこともあって「ご飯はどっちが作るの?」とかって聞かれるんですよね。
そんで「平日はぼくがつくりますね」というと、
「へー!えらいね!」
って99%言われるんです。
え・・・なんで?
別にいい人ぶってるわけじゃなく、ほんとうに「家事はできる方がやればいい」と思ってるんで、ぼくが家事をするのは当たり前のことだと思ってたんです。
・・・でも結婚していざ家事をしてると、
「いつもご飯作ってるの!?えらいね」
「洗濯もやってるんだ!えらいね」
とほんとうによく言われるんですよ。
日本の男は世界一家事をやらない
このことについてネットで調べてみると面白いデータがありました。

上の図は世界中の夫婦の家事分担率です。
この図をみると、なんと日本は世界一家事の分担率が低いそう。
1位のスウェーデンはおよそ43%。
それに比べて日本の家事分担率は18.3%。
倍以上の差がありますね。
これを大雑把に表してみると、こんな感じだと思います。
- 食事→嫁
- 掃除→嫁
- 洗濯→嫁
- 買い物→嫁
- お風呂掃除→旦那
- 食後の皿洗い→嫁
もちろんその夫婦の働き方にもよると思います。
旦那ががっつり働いて嫁さんが扶養内でパートで働いていたらこんな感じかもしれません。
・・・でも、もしこれでお互いに正社員でがっつり働いてたらどうでしょう?
しかも子供がいて育児をしなきゃいけなかったら?
嫁さん、マジできついんじゃないかなと思うんですよね。
育児は仕事の何倍も大変

縁あって、自分の仕事とは別に1年前から児童施設(放課後等デイサービス)でパートしてるんですが、そこでわかったことがあります。
育児、超絶たいへんそう
なにこれ?世の母親はこんなにも大変な思いをしているのか!?
それでもぼくはパートで週1〜2ぐらいしか行ってないし、働いてる時間も4時間ほどです。
それでも仕事後にはぐったりすることも多いです。
それなのにいくら我が子で可愛いとはいえ、毎日ずっと子供の面倒を見てたら、そりゃ「育児疲れた・・・」って思う母親がいてもおかしくないんです。
育児より仕事してる方がよっぽど楽だと思う。
もし育児があるにも関わらず旦那が家事をしないでいたら、嫁さんはもう身体持たないですよね。
一番言いたいのは「世の中の母こそもっと褒められるべき」

この記事で言いたいことは「世の中の男性はもっと家事をするべき!」ということではありません。
日本がそういう文化だったこともあるし、夫婦によっていろんな形があるんだと思います。
・・・ただ、家事や育児をやってる女性に対しても、旦那が褒められるみたいに
「すごい!仕事しながら家事もやってるんだ。大変だね。えらいね」
って、女性側がもっと言われてもいいんですよ。
仕事して家事して、それで子育てもしてたら、もう賞賛ものですよ。
家事やりながら子供育ててる人が「自分なんて・・・」なんて言ってる女性見てると、
「なに言ってるんですか!?あなたは子供を育ててしかも家事までしてるんですよ。マジですごいですよ!!!!」
と言いたくなるんですよね。
「急にどうした?」って思われるから心の中で叫んでるだけだけど。
世の中の母親、本当にすごいよ。それだけでもう十二分にすごい。