新しいことに挑戦する人に知ってほしい「10の超速スキルの獲得術」学び方を学ぶ本

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こんにちは!プロブロガーの日々太です!

英語の学習、ヨガ、スポーツ、音楽・・・

何か新しいスキルを自分に身につけようとして挫折した経験はありませんか?

僕もこれまでいろんなものに手を出しては、うまくいかずにいつも挫折していました。

 

この記事で紹介するのは
「たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術」
という本。

新しいことに挑戦してはいつも途中で挫折していた過去の自分に知ってほしかった本です。

  • これから新しいことを趣味を始めたい
  • 新しいことに挑戦して成果を出したい
  • 一度挫折したことに再挑戦したい

 

こんな人は特に知ってほしい本です!

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「たいていのことは20時間で獲得できる」は新しいことに挑戦する人に読んでほしい本

この本はいわゆる「学び方を学ぶ本」

本書に書いてある「超速スキル獲得法」を知ることで、新しいことに挑戦する時にスムーズに学習するための本です。

「新しいスキルを20時間で取得できるわけないじゃん!」

そう思いますよね。僕自身、そんな疑いを晴らすためにこの本を書いました。

・・・でも、この本を読んですごく腑に落ちました。なるほどなぁ、と。

1万時間の法則との違い

一方、その逆を説くのが名書「天才!成功する人々の法則」で紹介されている「1万時間の法則」。

プロに達するまでに1万時間、本気で練習する必要があるという法則です。聞いたことがある人も多いはず。

この「1万時間の法則」と今から紹介する「20時間で習得できる超速スキル獲得法」の違いは

プロレベルまで達するか、それともある程度高いパフォーマンスを発揮できるレベルに達することができるか

の違い。

新しいことに挑戦する9割ぐらいの人は、その分野で代表レベルまで達するほどのプロレベルは求めてないはず。

本書では、そういった人たちに向けて超速スキル獲得法を紹介しています。

もちろん、プロレベルまで目指すにもこの方法はかなり役立つはずです。

 

超速スキル獲得術は本当にシンプル

超速スキル獲得法とは、習得したいスキルをできるだけ小さなパーツに分解し、そのうち特に重要なものを見極め、まずそれを意識的に練習するというプロセスである。

この本では新しいことに挑戦する分野に対してかなり戦略的な取り組み方が紹介されています。

とても分かりやすく、かつシンプル。

これから新しいことに挑戦する人・始めるひとには本当に知ってほしい方法ですよ!

それでは詳しく紹介していきます!

 

新しいことに挑戦する時に知ってほしい「超速スキル獲得術の10のルール」

 

1 魅力的なプロジェクトを選ぶ

2 一時に一つのスキルにエネルギーを集中する

3 目標とするパフォーマンスレベルを明確にする

4 スキルをサブスキルに分解する

5 重要なツールを手に入れる

6 練習の障害を取り除く

7 練習時間を確保する

8 すぐにフィードバックが返ってくる仕組みをつくる

9 時計のそばで一気に練習する

10 量と速さを重視する

この超速スキル獲得法の中でも特に気になった4つの項目を紹介していきます。

① スキルをサブスキルに分解する

本書で特に「なるほど!」と思ったのがこれ!

スキルをサブスキルに分解するということ。

 

スキルを分解することで、とても無理だという気分になるのも避けられる。

スキル全体を同時に練習する必要はない。

それより最も劇的な効果が期待できるサブスキルに集中するほうがずっと効果的だ。

練習を始める前にまずスキルを分解すれば、初心者には重要ではない部分を特定することもできる。

 

これをゴルフに例えてスキルを分解すると・・・

正しいクラブを選び、ティからボールを打ち、バンカーから出し、パッティングを決める、などなど。スキルを十分小さく分解すれば、最も重要と思われるサブスキルを特定するのもずっと楽になる。

 

ゴルフに限らず様々な方法でスキルを分解できることが言えます。

 

例えばギターなら、

  • ストローク(弾く)
  • 弦をおさえるコードを覚える
  • コードチェンジ

でスキルが分けられますね。

 

「ギターを弾けるようになる」こと全体をみると難しく感じるけど、一つずつスキルを分解するとそこまで難しくないです。

その他のスキルはある程度弾けるレベルに達するには必要ないです。

こんな感じでスキルをいくつか分解すると、最短でスキルが身につくようになります。

②目標とするパフォーマンスレベルを明確にする

「目標とするパフォーマンスレベル」というのは、「これで十分」と思えるレベルを簡潔に表現した文章と思ってほしい

〜中略〜

問題をきちんと言葉にできれば、半分解けたようなものだ

 

当たり前だけど、ゴールが明確になればなるほど、そこに向けて到達する方法も考えやすくなる。

  • ギターで3曲弾けるようになる
  • ゴルフで大会である程度の成績を残せるほどの腕前をつける
  • ネットオークションを利用して月20万稼ぐ

 

僕も新しいことに挑戦する時、目標を決めたことはありませんでした。なので続かなかった。

やっぱゴールがあると達成するための方法を考えるしモチベーションにもなる。

 

③ 練習時間を確保する

スキル獲得の時間をつくる一番の方法は、付加価値の低い時間の使い方を洗い出し、それを意識的になくすことだ。

一番共感したのがこれ!練習時間を確保すること。

本書では1日あたり最低でも90分の時間は確保することがすすめられています。

 

仕事や家事、子育てをしながら新しいことに挑戦する時、一つの壁になるのが「時間の確保」

時間がないと当然練習はできないですよね。

本書では練習時間を確保するためにも1日の中でいらない時間は排除しようと言っています。

 

言ってること自体は当たり前に思えるけど、これがかなり重要。

僕もブログで稼ごうと思った時にいろんなことを辞めたから。

  • テレビ見る時間
  • 無駄にスマホいじる時間
  • 日々の買い物の時間

思いつくだけでも減らせる時間はこれだけある。

1日はたったの1440分しかないです。

なので何か新しいことに挑戦する時にはまず時間を確保することが大切です。

 

④ 量と速さを重視する

スキルは意識的で粘り強い練習の結果であり、練習の初期段階では量とスピードが絶対的な質よりも重要なのだ。速く、そしてたくさん練習するほど、スキル獲得のスピードは高まる。

もう全力で共感。

最初に質を重視しちゃうと、その段階で疲れちゃって挫折しちゃいます。もろ経験済み。

ブログでよく「記事の質を求めるよりまずはたくさん記事を書こう」と言われてるのはこれ。

質を求めるのは後の話で、最初は量を積み重ねることが成長の大きなポイント。

僕のブログからよく
「これからブログやクラウドソーシングで稼ごうと思ってますがどうすれば良いですか?」
と連絡が来るけど、だいたい「まずは始めましょう\(^o^)/」と答えてる。

最初から質を求めてたら手が進まないのは当然。

ブログに限らず全てのことにおいて初期段階では質より量を求めるべき。

限られた時間である程度のレベルまで達するためにも量が大切です。

 

著者が20時間で大勢の人前でウクレレを披露

「20時間である程度のスキルが身につくわけなんてない!」

まだそう思っている人にはこの動画を見てほしい。

これは「たいていのことは20時間で習得できる」の著者であるジョシュ・カウフマンさんのウクレレの演奏。

たったの10日で本業の仕事とは別に20時間をウクレレに費やし、実際に演奏した動画です。

(演奏曲はヒットメドレー。4つのコードで過去現在の歌が歌えることから会場で笑いが起きてる)

これ、たったの10日の練習ででここまで弾けるようになったんですよ。すごいですよね。

もちろん著者ジョシュ・カウフマンさんは超速スキル獲得術でここまでのスキルを獲得しています。

 

新しいことを始めたい・挑戦したい人には最高の本

本書では超速スキル獲得術の他に1年間で7つの新しいことに挑戦した記録も紹介されています。

本書の前半にスキルを身につけるための内容が2割、あとの8割は体験記。

なのでサクッと読めてその日から実践することができます。
(僕も午前中に本を読み、午後である今、この記事を書いてます)

これから新しく何かを始めたい人や挑戦したい人にはぜひおすすめですよ!

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