「男でも介護職ってやっていけるの?」
「男性介護士の年収ってどのくらいあるんだろう?」
「介護職って将来性ないって言うけど、実際のところどうなの!?」
「介護士って結婚できないって本当!?」
そんな疑問や不安はありませんか?
介護職といえばやはり女性が中心の仕事だと思いますよね。
しかし最近は男性でも介護職に興味を持つ方が多くいます。
この記事では実際の経験を元に男性介護士の年収や将来性について解説していきます。
目次
介護職は未来がない?男性介護士の年収は340万

厚生労働省の調査によると介護職の平均年収は310万です。月収にすると20万前後といったところですね。
しかしこの平均年齢310万というのは男女の合計。
男女別で分けると・・・
- 男性→平均年収340万
- 女性→平均年収304万
となります。
管理職に就く場合が多いことや出産せず長く勤めることが多いことから、男性の方が年収は高い結果となっています。
そしてこれはあくまで平均。
介護職は施設によって給料に大きく差があります。
待遇の施設に就職すれば高い平均よりも高い給料を得ることができるんですね!
月18万の職場もあれば30万円もらえる職場もあります。これは同じ地域でもです!
職場選びさえしっかり行えば、たとえ男性介護士でも高い年収を得ることができるんですね。
一番てっとり早いのは、介護転職サイトを使うこと。

メリット | デメリット | |
介護の転職サイト | ・転職コンサルタントの転職サポートしてくれる ・事前に施設の評判や雰囲気を知った上で勤めれる ・好条件の非公開求人が多い |
・登録しないといけない手間がある(30秒〜1分) |
ハローワークetc | ・介護職以外の仕事も探せる | ・虚実の求人が出回ってる ・求人票でしか職場の情報が知れない ・紹介者は介護職に詳しいわけではない |
介護転職サイトにはこれだけのメリットがあります。
中でもおすすめはかいご畑。
高待遇の求人が多く、転職コンサルタントのサポートも手厚いです。

かいご畑は情報収集だけでもOK。
登録しておいて損はありません。

- これから介護職に就く人
- 現役だけど他の施設に移るか迷ってる
介護士の今後は未来がない?「そんなことはない!」

「介護士は未来がない」
よくこんな言葉を見かけますよね。
けど、そもそも未来のある仕事ってなんでしょうか?
未来のある仕事といえば、今の時代、思いつくのはIT業界ぐらいでしょうか?
IT業界はたしかに将来性があります。
私たちの身の回りのものがどんどん便利になってますもんね。
では、他に将来性のある仕事ってなにがありますか?
・・・思いつきませんよね。
「介護職は将来性がない」と言われますが、そもそも「将来性」のある仕事という言葉自体があやふやなのです。
未来がない理由は介護職の給料が低いから?
「でも、介護職は給料が低いから未来がないんじゃないか?」
たしかにそう不安になる気持ちも分かります。
給料が少ないと将来に不安を持ってしまいますよね・・・。
現状、介護職の給料は高いとは言えません。
介護職の平均年収は310万(月給19〜21万)です。
介護士の給料は施設によって違う
しかし先程ご紹介した通り介護士は職場によって給料が大きく違います。
以下、みんなの介護様から引用。
介護13年目、手取り20万前後、ボーナス夏冬合わせて85万、春にも5万位寸志がでる!給料よりも年間125にちの休みが魅力!
特養ユニット
とにかく暇!
基本給20 手当諸々5
ボーナス30×2
夜勤無し
勤続5年
絶対こんな好条件辞めません
老健勤務です。
職歴は15年で月収22万、賞与は年間4.0、年収420万
病院勤務の知り合いは年収600万とか・・・
どうですか?
同じ介護士でもこれだけ給料がもらえる施設もあるんです。
これだけ給料がもらえても「介護職に将来性はない」と思うなら、どんな仕事についても将来性はないと感じるでしょう。
何度も言いますが、施設によって介護士の給料は大きく開きがあります。
高い給料がもらえる施設で働きたいのであれば、施設をしっかりと選ぶべき!
介護福祉士は未来がある!将来性が高い!今後、給料が上がっていく
介護士の将来性がないばかりか、今後将来性がさらに高まる動きがあります。
まず2017年に国会で介護福祉士の処遇改善が確定したこと。
超高齢社会で増え続ける介護士のニーズに対応するため、政府は約1,000億円規模の財源を投入し、勤続10年以上の介護福祉士に平均して月額8万円相当の賃上げを行うことと閣議決定されたのです。
引用:みんなの介護
2019年の10月から勤務10年以上の介護福祉士に対して、月額8万円ほど給料が上乗せされることが決定したのです。
介護職の平均年収はおよそ310万。
単純計算すると96万高くなることになり、年収は400万を超えることになります。
介護福祉士はこれまで「国家資格にも関わらず将来性がない」と言われてきましたが、いよいよ資格の価値が上がってきましたね。
また、現在政府は介護福祉士の上に位置する資格「認定介護福祉士」の検討をしています。
認定介護福祉士になる条件は実務経験7〜8年とチームリーダーの経験とされています。
認定介護福祉士の資格も決定すれば、介護福祉士同様に資格手当がさらに上乗せされることが予想できますね。
この2つのことから介護職の給料は今後さらに伸びていくんです。
男性介護士は結婚できない?
しかし、やはり中には「男性で介護職の人は将来性がない」という人もいます。
その理由は「男性介護職員は給料が低いから結婚できない」というもの。
でも、男性の介護職員は本当に結婚できないのでしょうか?
はっきり言うと、そんなことはありません。
男性介護職員でも結婚はできます。
僕がいた職場でも、結婚している男性介護士は普通にいます。いや、当たり前だけど。
介護職で結婚するなら共働きが必須
ただ、「家族全員を自分の給料だけで養う」のはちょっと厳しいですね。
でも共働きなら普通に生活していくことができます。
私の職場では、30歳以上7名中、子供3人が3名、2人が1名、独身者が3名で、既婚者は全員夫婦共働きです。
引用:ヤフー知恵袋
今の時代、共働きは当たり前です。
なので不安に思う必要はありません。
でも、あまりにも給料が低すぎるといざとなった時に家族を守れません。
なので、ある程度の給料のある職場はあります。
介護の現場における男性の人数と割合

厚生労働省の調べによると、男性と女性の人数の割合は次の通りとなっています。
・男性介護士職員→32.6%
・女性介護士職員→67.4%
出典:厚生労働省
介護の現場では3人に1人が男性介護士職員がいる割合ですね。
しかもこのデータは平成25年時のもので、現在は男性介護士の割合は増えていることが予想されます。
あなたが想像していたよりも高い割合だったのではないでしょうか?
男性介護士職員の年齢は?
ちなみに男性介護士の年齢の割合は次の通りです。
20〜29歳→24.5%
30〜39歳→34.8%
40〜49歳→18.7%
50〜59歳→10.7%
60歳以上→8.6%出典:厚生労働省
近年、男性介護士職員が増えてきたこともあり、20〜39歳の若い男性が50%以上を占める結果となっています。
このデータをみると男性介護士は何も珍しくないことがわかりますね。
男性介護職員は需要が高い
男性の介護職員は少ない分、需要はかなり高いです。
介護職はあなたが想像しているよりずっと力仕事の多い職業。
男性が一人でもいると職場にとってはとても助かるんですね。
しかも女性の場合は結婚すると出産の関係で寿退社する、またはパートになることが多いですが、男性介護職員は長く勤めることができるので施設としても期待度が高いのです。

介護職は未来がある!今後も給料が上がる!

高齢化が進む現代の日本で、介護士のニーズは今後さらに高まっていきます。
そうなると介護士の将来性が高まっていくのも当然のこと。
先ほど紹介した処遇改善や認定介護福祉士などで、今後介護士の給料もどんどん伸びていきます。
・・・ただ、中には給料が明らかに低く将来性を感じれない介護施設があるのも事実です。
もしあなたがこれから介護士になろうと思っているなら、介護転職サイトを使うべき。
求人の質が良く転職コンサルタントのサポートも受けられるため、理想の職場に就職できる可能性がかなり高くなります。
毎日やりがいを感じながら十分な給料を受け取るためにもぜひおすすめですよ!^ ^
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