こんにちは!プロブロガーの日々太です。
もういつも思うんだけど読書って本当に偉大だと思うわけです。
なぜならたった1000円ちょっとで自分の生活を大きく変えることができるから。
今回自分の生活を大きく変えてもらったのは
という本。メンタリストDAIGOさんが書かれた超ベストセラー本ですね。
「もっと早く読んどきゃよかった」と心から後悔しました。
この本はこんな人には絶対に読んでほしいです!
- 小さい頃から集中力がなかった人
- なにかと期限が迫らないと仕事に集中できない人
- パソコン作業をしていてもついツイッターやフェイスブックなんかを見てしまう人
- たくさんの仕事を抱え込んでいる人
目次
集中力は才能ではない
まずこの「自分を操る集中力」を読んで驚いたのは
集中力は才能ではないということ。
僕は今まで「集中力は才能」だとずっと思ってたんです。
しかし著者のDAIGOさんは
「集中力次第で、1年が13ヶ月になる」
と言っています・・・
僕も最初は疑ってました。
でも、本に書かれたことを実践して1日の作業量が1.5倍増やすことができたんです!
・・・こりゃ13ヶ月どころの話じゃない。
ってことで、僕が実践した中でもとくにおすすめしたい7つのことを紹介していきます!
集中力を高める7の方法
① ポロモード・テクニック

ポロモード・テクニックとは?
25分間の集中と5分の休憩を1セットで繰り返す集中法
ポロモード・テクニックは本当にシンプル。
25分作業して5分休憩する。たったこれだけです。
でも、これがビビるほど集中力を高める効果があるんです!この記事で一番知ってほしい集中法!
短いスパンで区切りをつけることで人が本来持っている力を最大限に発揮することができます。
予定が詰まってる時ほど作業が捗るやつですね。この状態を作り出すことができます。

この本で一番知ってほしいのがこのポロモード・テクニック。威力がハンパないので絶対に実践してほしい集中法です。
このポロモード・テクニックを実践する時、やることは1つだけにしてください。そうすることでより集中力を高めることができます。
ちなみに5分の休憩ではメールチェックなど他の作業は極力せず、休むことに集中してください。
② 集中力を高められる環境を作る

これはすごく当たり前ですが、集中力を高められる環境を作るのはとても大事。
ものがたくさん置いてある机と何もない机で作業をするとしたら、とうぜん後者の方が作業しやすいですよね。
人は環境に大きく左右される生き物。
なら、「集中するぞ!」と気張る前にそういう空間を作ってあげれば良いんです。
集中したい対象以外、「なにもない場所」をつくることで自然と集中力は高まり、勉強にも仕事も捗っていきます
ここまで実践するのは難しくても・・・
- 何もない机で作業をする
- スマホはサイレントにして視界に入らない場所におく
- 仕事や作業をする部屋はできる限りものをおかない
ぐらいは誰でもできると思います。
これを実践するだけでだいぶ違ってきます。
どんなこともまずは環境をつくることが大事。まずは環境を作った上で仕事や作業をしましょう。
③ 集中力を高められる効率的な時間の使い方を知る
人は時間帯によって集中できる対象が変わってきます。
例えばこんな感じ。
- 朝→インプット(読書など)に向いている
- 昼→アウトプット(周囲の人との会話・会議・ブログ執筆など)に向いている
- 夜→復習に向いている。
インプット(読書など)が朝に向いている理由
集中力も意志力も一番高いのが朝。
この時間にインプット(読書など)をすることで新しいスキルや知識が身につきやすくなります。
集中力が一番高い時間なので、自分の人生において大切な意思決定、キャリアアップに関係するような判断もこの時間にすると良い結果が出やすいです。
アウトプット(会話・会議・ブログ執筆など)が昼に向いている理由
朝にインプットしたことを周囲の人に話したりブログに書くことで、脳に定着させることができます。
この記事を書くのも一種の「アウトプット」。なので、現在昼にこの記事を書いてます。
夜が復習に向いている理由
夜は新しいことに挑戦する意志力と集中力が残ってません。
一方で、眠る前に目から入った情報は記憶に残りやすい性質があります。
・・・こんな感じで、時間帯によって集中できる対象が変わってきます。
僕も実際に実践してみて、集中力が全然違うことに気づきました。

時間帯によって作業を変えると作業効率はまったく違ってきます。これもぜひ実践してほしい!
④ 仕事内容によって環境を変える

先ほど紹介した「自分で作業を集中できる環境を作る」ほかに、仕事内容によって環境を変えるテクニックもあります。
例えばアウトプットに関しては、なんと多少うるさい環境の方が集中しやすいと言われています。
これは本書に書いてあった実験例。
東大合格者を対象にしたある調査では、実に50%以上の東大合格者が自分の部屋ではなく、リビングや喫茶店など、あえて騒がしい場所で勉強をしてきたことがわかっています。
被験者を「図書館くらいの静かな場所」と「カフェくらいのうるさい場所」と「工事現場くらいのうるさい場所」の3グループに分け、それぞれにアイデア出しや企画立案など、創造性が求められる作業を実施。
そのうち最もいい結果が出たのは、カフェくらいのうるさい場所でした。
しかも、思索に適していると思われる静かな図書館と、不適だと思われるうるさい工事現場の結果はほぼ同じというデータも出ています。
これには驚きですよね。話し合いなどのアウトプットは、カフェ程度の騒がしい場所の方が集中しやすいそうです。
著者であるDAIGOさんも作業をする時は音楽を流すそう。
ちなみにインプットの場合は逆で、静かな場所の方が集中しやすくなると言われています。
こんな感じでやる内容によって作業場所を変えるとよりその対象に集中しやすくなります。

⑤ 「座って作業をする」という概念をなくす

僕もこれを読んでいる人も「勉強は座って行うもの」と思っているはずです。
ですが、実際は立って作業をした方が人は集中力が高めやすいんです。
立っているときは、座っているときに比べて認知能力や集中力、判断力も大きく上昇することが研究で明らかになっています。
〜中略〜
実際、ある外資系企業では、立ったままの会議を取り入れたところ、判断、決断が迅速に行なわれるようになり、会議時間が短くなったそうです。
1日20冊本を読む著者のDAIGOさんも、読書時は家の中を立って歩きながら本を読んでいるそう。

いつも1日かけて読む数ページの冊子を25分で読み終えることができました。
これはあまり信じれないと思うので、一度実践してみてください!全然違うから!
パソコン作業する時なんかもタンスを使ったり高いテーブルを使うと、立ったままでも作業ができます。
椅子に座って作業する時も15分ごとにそのタイミングでイスから立ち上がることで、脳に新しい刺激が伝わり、集中力を持続させる効果が得られます。
⑥ コーヒーは眠くなる30分まえに飲む
眠気を冷ますという理由でコーヒーを飲んでいる人も多いと思います。
僕も朝食前や眠くなった時に飲んでいました。
しかし、眠気を冷ますカフェインの効果を活かすにはタイミングを測る必要があるんです。
眠気を冷ます効果があるカフェインは飲んだ20~30分後。ですから、完全に眠くなってしまった後や集中が途切れたと感じた後ではなく、少し先回りして飲むほうが効果的。
何も考えず眠くなったらコーヒーを飲んでましたが、実際は少し時間があかないと効果がないそうです。

これは目から鱗。簡単に実践できるのでぜひ試してみてください!
補足1日の適量は450ml。それ以上だとストレスを感じてデメリットになります。
⑦ 朝にやると絶大な効果が得れる7つの習慣
AppleのCEO・ティムクックやスターバックスのCEO・ハワードシュルツ、Amazonの創設者・ジェフ・ペゾス。このそうそうたる人たちにはいくつかの共通点があります。
その一つが早起きであること。
他にも様々な共通点や、著者DAIGOさんの知識を元に、
本書では誰でも作り出せる「朝、行うべき7つの行動」が紹介されています。
- 早起きして、朝食を摂る。
- グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す。
- モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる。
- 毎日1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める。
- 毎日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う。
- その日の計画を10分以内に立てる。
- 短時間の瞑想をする。
全部紹介するとかなり長くなるのでざっくり言うと、これを行うことで1日の目的がはっきりし、1日に使う脳のエネルギーを節約することができるというものです。
これは本書で詳しく紹介されているのでぜひ読んでみてください!
集中力を高める方法まとめ
それでは最後にこの記事で紹介した「集中力の高め方」をまとめます!
- ポロモード・テクニック
- 集中力を高める環境を作る
- 集中力を高められる効率的な時間の使い方を知る
- 仕事内容によって環境を変える
- 「座って作業する」という概念をなくす
- コーヒーは眠くなる前に飲む
- 朝にやると絶大な効果が得れる7つの習慣
この本を読んでから1日の作業量が爆発的に増えました。「1年が13ヶ月になる」ということは間違ってないと実感してます。
・・・もっと早く、読んどけばよかった。後悔。
最後に絶対に知ってほしいことを言うと、
集中力は鍛えられ、そして高められることができるということ!
心の底からおすすめしたい最高の本です。
これ1冊で今の生活をガラッと変えちゃいましょう!