どうも!20歳のときに自転車旅で日本一周した日々太です!
「自転車旅をしてみよう!」
そう思っても心のどこかにはやっぱり不安がありますよね。
僕も自転車旅する前はそうで「自分が自転車で日本一周なんかできるのかな・・・」と不安になった記憶があります。
そして困るのが周りに自転車旅の経験者がなかなかいない事。
もしも周りにいれば背中を押してもらえるのですが・・・そういう人って周りになかなかいませんよね。
なのでそんな方のために、自転車で日本一周した僕が
「自転車旅で必要な5つの知識と10の持ち物」
について紹介していきたいと思います!
ちなみにがっつり日本一周をしたいと思っている人はこちらの記事も合わせて読んでください。
目次
自転車旅で必要な5つの知識と10の装備

自転車旅は難しくないと知っておく
まず最初に自転車旅で知っていただきたい事は、
「自転車旅は誰でも出来る」ということ。
やろうと思えばほとんどの方は自転車で日本一周だって出来ちゃいます。
男性より体力面で劣る女性でも自転車日本一周してる人だっているぐらいです。
確かに未知のことは誰でも不安になってしまいがち。
でも、それで避けたいのは「自信がなくて自転車旅をやる前から諦めること」。
せっかくやろうと思ったのに本当にもったいない。大げさでなく、誰だってできるのに!
「自転車旅に挑戦しよう!」
その気持ちをまず大切にしてください。必ず「やってよかった!」と思えるから!
自転車旅に自転車の知識はいらない

「自転車旅って自転車の知識がある人じゃないと無理じゃない?」
そう思っている人も多いと思います。でもそれは誤解!
自転車の知識がなくても自転車旅はできるんですね。
なぜなら・・・
僕は日本一周の出発時、自転車のパンク修理の仕方さえ分かりませんでした。
ではどうやって修理したか?
パンクした時にパンク修理セットの説明書を見ながら、そこで初めて覚えたんです。
しかも自転車屋って意外とその辺にたくさんあるんです。
どんな田舎でもだいたい自転車屋があるので、そこで修理してもらえばオッケー!
パンク修理セットはどこでも手に入るし、壊れた部分はガムテープで補強すればいいし、ホント何とかなりますよ。
自転車旅で1日70キロ程度なら誰だって走れる
よく受ける質問で
「1日どのくらい走れますか?」
「自転車で日本一周するにはどのくらいの時間がかかりますか?」
ということを聞かれます。
確かに実際に走ってみないと分かりませんよね。
僕の場合は1日80〜150キロほど走ってました。
「えぇ!?そんなに走ってたの?」と思うかもしれませんが、大したことはありません。
みんなが仕事をしている間の時間、自転車漕いでただけだから笑
どんなに体力がない人でも(高齢者とかなら別だけど)
1日70キロ程度なら走ることができます。
自転車のスピードはのんびり走っても時速15キロ。
そのスピードで5時間走り続ければそれだけで70キロは走れます。
(もちろん峠とか坂道が多い場合はまた違うけど)
海沿いを走ってしっかりと日本一周する場合、およそ12,000キロ。
ということは1日70キロ走れば171日・半年弱で日本一周できるというわけです。
なので日本縦断の自転車旅とかなら本当に簡単!
自転車旅は本当に自分の良い経験になるから、是非ともたくさんの人に挑戦してほしい。
自転車旅はお金がなくてもできる

「お金がないからできない」
という理由で自転車旅を諦めることはして欲しくありません。
お金を理由に一生の思い出を作らないなんてもったいなさすぎる!
自転車旅はお金がなくてもできます。
食費は自炊すれば全然かからないし、しようと思えば野宿だってできる。
工夫次第でなんとでもなります。
僕の場合、観光しながらゆっくり入ったので1年弱の旅(途中3か月バイト)で50万ほどかかったんですが、
人によっては10万ほどで日本一周しちゃう人もいます。
だからね、お金がないという理由で自転車旅は諦めて欲しくない。
今の日本なら道の駅だってあるし、100均で大抵のものは揃っちゃいます。
お金がかかるとしたら
- 観光代
- 自転車の修理代
- 雨が降った時の満喫代
・・・くらいかな?
30万あれば余裕で日本列島縦断の旅はできます!
ちなみに野宿に関してはこちらでさらに詳しく紹介しています!
>>100泊して分かった野宿場所スポット6選!自転車旅やお遍路に! – 日々楽
自転車旅にオススメしたいライダーハウスという存在
自転車旅でできれば利用してほしいのが「ライダーハウス」。
ライダーハウスはバイクに乗ったライダーやチャリダーのために低料金で安く泊まれる施設です。
今流行りのゲストハウスと似たような施設ですね。
これを読んでいる人の中にはあまり聞き慣れないライダーハウスですが、意外と全国各地にたくさんあるんですよね。
ライダーハウス口コミサイトを見れば簡単に全国のライダーハウスが検索できます。

ライダーハウスには大抵同じように自転車旅をしている人に出会うことができます。
そこで仲良くなった人との時間は本当に宝物。
僕もライダーハウスでたくさんの人と出会うことができました。
ライダーハウスと同じく、
・ゲストハウス
・ユースホステル
なんかは同じような旅人に出会うことができます。
僕はユースホステルでバイトをして、全国に友人ができました。
6年付き合っている今の彼女もそこで出会ってます。(その後彼女も原付で日本一周しました笑)
せっかく自転車で旅をするなら、たくさんの人に出会ってほしいです。
自転車旅で何が思い出かって聞かれたら、やっぱり人との出会いだもんな。
ちなみに、もし自転車日本一周に興味があるなら、下記の記事も合わせてご覧ください!
自転車旅で必要な10の持ち物を紹介
ではでは!
続いて自転車旅に必要な持ち物を紹介していきます!
ここでは最低限「これがあれば自転車旅ができるよ!」というもの。
着替えとかその他のアイテムは長い旅行に行く感覚で揃えてください。
クロスバイク
走る距離にもよりますが、自転車で旅をするならクロスバイクがオススメ。
クロスバイクとはマウンテンバイクとロードレーサーのちょうど中間と呼ぶべき自転車。
頑丈でなおかつスピードが出ます。
僕はキャリアやバック合わせて10万もの自転車を買ったんですね。
でも、自転車旅でたくさんの旅人に出会って、どんな自転車でも日本一周ができることが分かりました。
ママチャリで旅している人もいたもん笑
上記の自転車は安い割にレビューも高いのでコスパ高め!
キャリア
自転車につけるキャリア。
これがあれば自転車の後ろにたくさんの荷物を乗せることができます。
アマゾンのレビューもかなり高く、26~29インチのフレームならほとんどの自転車に対応しているキャリアです。
このキャリアの特徴は頑丈にも関わらず軽量だということ。
他のキャリアが1キロを超す中、このキャリアはわずか750グラム。
重い荷物を背負いながら自転車を漕ぐのはかなりしんどいです。
なのでキャリアをつけて後ろに積むのがオススメ!
サイドバック
キャリアとこのサイドバックがあれば、自転車でけっこうな荷物を運ぶことができます。
寝袋やテント、その他いろいろな荷物をこれに詰めることができるんですね。
ORTLIEB(オルトリーブ) のサイドバックは完全防水。
なので雨が降っていても問題なく走ることができます。
取り外しも簡単!自転車旅するならオススメのアイテムですよ!
寝袋
自転車旅で野宿を前提にするなら寝袋は必須。
寝袋があればキャンプ場はもちろん、道の駅やその辺の公園でも寝ることができます。
日本全国が寝床になる!
しかし、走る時期によってどの寝袋を使えば良いか迷う人もいると思います。
ですがこれは冬に対応しているものを買っておけばオッケー!
寒ければ中に入れば良いし、暑ければかけ布団のように使えばよい。
なので秋〜冬用の寝袋を買っておけばどの季節でも自転車旅はできますよ!
寝袋に関してはこちらの記事でさらに詳しく紹介しています!
テント
自転車旅でテントを持って行くならこれ!モンベルが発売しているムーンライトテント!
このテントはかなりコンパクトになり、後片付けも速攻で出来ちゃいます。
一人自転車旅で野宿するならこれ一択!
ちなみにソロキャンプのオススメのキャンプ用品は以下の記事で紹介しています!
【厳選】ソロキャンプでオススメの道具20選と魅力を紹介!(テントなど) – 日々楽
マット
テントと一緒に揃える必要があるのがマット。
テントを張るのがめんどくさい時はマットだけ敷いて野宿してたこともありました。
かなりシンプルな形のマットです!
もう少し良いマットが欲しいならこちら!
僕の彼女が原付で日本一周してた時に使っていたマット。
このマットは自動で空気が入りふかふかになるので寝心地も良いです!
レインスーツ
欲を言えばモンベルなどのスポーツブランドのレインジャケットが良いけど、いかんせん高い。平気で上だけで2万とかする。
上のレインジャケットは自転車用のカッパでかなりコストパフォーマンスが良いです!
アマゾンのレビューもかなり高い!
雨対策としてポンチョを着る人もいるけど、ポンチョだと地面の状態が分かりにくいんですよね。
通勤程度の距離なら良いけど、自転車で旅をするなら、レインジャケットがオススメです!
ちなみに足元はサンダルを履いておけばオッケーです!
自転車錠
自転車の鍵は必須。自転車盗まれたら終わりだからね。
鍵のタイプは万が一紛失した時に大変なので、このようなダイヤル式の鍵がオススメ!
これから番号をメモしておけば盗まれることはありません!
ガス
自転車旅に持って行くバーナーはこれで決まり!
カセットガスは本当にどこでも手に入ります。
コンビニでも売ってるし100均でも手に入る。
なんで火がなくなってしまう心配はないんですね。
ガソリンタイプのものもありますが、自転車旅に持って行くならこれ一択!
実用性はピカイチです!
クッカー
自転車の旅中、毎回外食していたら費用がかなりかかります。
1日2000円はかかっちゃうんじゃないかな?
短期の自転車旅ならまだ良いけど、長期なら自炊すればかなり節約になります。
ちなみにメーカーはモンベル。これ買っとけば間違いないね。
ランタン
続いて野宿時なんかに必要なランタン。
一人でする自転車旅ならこれで十分じゃないかな?と思います。
The Friendly Swedeは懐中電灯としても使うことができるんですね。
複数人のキャンプなら足りないけど、一人で使うんならこれで十分です。
空気入れ
自転車旅ではもう本当にこの空気入れにお世話になりました。
自転車に簡単に取り付けることができるし、コンパクトなのにしっかりと空気が入れられる。
パンクセットと一緒にこれは必須のアイテムと言って良いですよ!
自転車旅で必要な5つの知識と11のアイテムまとめ

この記事で一番言いたいことは自転車旅は難しくないよ!ということ。
自転車の知識がまったくない僕でもできたんだから本当です。
その経験と人との出会いは、僕にとって一生の財産になりました。
少しでも自転車で旅をしたいと思うなら、ぜひ挑戦してみてください!
最高の思い出になりますよ!
ちなみにもしも自転車で日本一周したいならこちらの記事をご覧ください!